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☆がんと診断された時に働いていた人のうち、自分の意思や会社からの指示などで24%が退職、45%は収入が減っていたことが、厚生労働省研究班の調査でわかった。
2011年12月?2012年2月、患者団体などに協力を依頼。乳がんや悪性リンパ腫などを患った働き盛りの患者ら427人から得た回答を分析した。
その結果、診断後に24%が退職し、うち10%は再就職していなかった。同じ部署に勤めていたのは55%で、退職や異動した人に経緯を聞くと「自分の希望」52%、「会社側から指示され従った」40%だった。(8月6日:朝日新聞より)