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☆厚生労働省が公的年金の加入者の年収を調査したところ、国民年金の加入者の半数以上が年収100万円を下回っていることが分かった。
厚労省は、2010年11月末現在で、公的年金に加入している全国の15歳以上の人のうちおよそ7万2,000人を対象に、前の年の平成21年の年収を調査した。
それによると、自営業者などの国民年金の加入者の平均年収は159万円、厚生年金や共済年金に加入するサラリーマンや公務員などは426万円、保険料をみずから払う必要がないサラリーマンや公務員の妻などは55万円で、全体の平均は297万円だった。
このうち、国民年金の加入者をみると、年収がない人と年収50万円以下が合わせて38%と最も多く、50万円以上100万円以下も17%いて、全体の55%が年収100万円を下回っていることが分かった。
また、国民年金の加入者の職業をみますと、無職の人が28%、パートやアルバイトなど臨時や不定期で働く人が23%となっている。(7月9日:NHKより)