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☆年金記録の確認を促す「ねんきん特別便」のうち、ことし9月に発送された一部が大阪と滋賀で本人に届かないまま行方がわからなくなっていることがわかり、社会保険業務センターが調査を進めている。
行方がわからなくなっているのは、ことし9月22日におよそ192万人の年金の加入者あてに発送した「ねんきん特別便」のうち、わかっているだけで▽大阪府内あての219人分と▽滋賀県内あての112人分。
発送業務を行った業務センターによると、先月、大阪府内の社会保険事務所に「ねんきん特別便」が届いていないという苦情があり、調べたところ、あて先不明で戻ってきた分には含まれず、大阪と滋賀にあてたあわせて331人分の行方がわからないことが明らかになったということ。社会保険業務センターが郵便事業会社に問い合わせていたが、2日になって「郵便事故の中に特別便が含まれていた」という回答があったということ。「ねんきん特別便」をめぐっては全体の1.6%に当たる171万通余りが、あて先不明で本人に届いていませんが、これ以外にも届いていないケースが明らかになったことについて、業務センターでは「10月末までに本人のもとに届けられるよう作業を進めていたので、きちんと届けてほしかった」と話している。(12月2日:NHKより)