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☆厚生労働相は16日の閣議後の記者会見で、来年度の予算編成について「基礎年金の国庫負担は2分の1を維持するように主張する」と述べた。
基礎年金の国庫負担割合は2004年の年金改革で、2009年度までに36.5%から50%に引き上げることが決まった。差額の約2.5兆円について、2009年度から2011年度までは特別会計の積立金など「埋蔵金」でやり繰りしてきた経緯がある。2012年度は埋蔵金の充当は難しいとみられるが、厚労相は「政府内で知恵を絞って2分の1を維持したい」と述べた。(12月16日:日本経済新聞より)