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☆ことしの新入社員の初任給は、大卒はおよそ20万円と前の年より増加した一方で、高卒の初任給は15万円6,000円余りにとどまり、差額は4万5,000円を超え、これまでで最も大きくなったことが分かりました。
厚労省は、10人以上を雇用する企業1万3,000社余りを対象に、ことし入社した新入社員の初任給を調査した。その結果、大卒の給与の平均は20万2,000円と、去年より4,600円、率にして2%増えたのに対して、高卒の初任給の平均は15万6,500円と、去年より1,300円、率にして0.8%減った。大卒と高卒の初任給の差額は4万5,500円で、今の形で統計を取り始めた平成13年以降、最も大きな開きとなった。企業の規模別で見ると、▽社員1000人以上の大企業は、大卒で20万7,300円と去年より5%増加し、高卒も15万9,000円と0.1%増えたのに対して、▽社員が100人未満の比較的規模の小さな企業は、大卒で18万9,500円と去年より3%減少し、高卒も15万5,500円と2%減っている。(11月16日:NHKより)