主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆厚生労働省は、9日の社会保障審議会で、高額な医療費がかかる患者の負担軽減策の財源を巡り、医療機関を受診する際に100円程度の負担を求める制度について、導入に反対する意見が相次いでいることから、所得の低い世帯については半額の50円に抑える案を示した。
厚労省は、高額な医療費がかかる患者について、比較的所得が低い世帯の負担を軽減する方針で、その財源を捻出するため、医療機関を受診する際に、診療費とは別に100円程度の定額の負担を求める制度の導入を検討している。この制度について、医師や患者の団体か、「必要な医療が受けられなくなる人が出てくる」などと、反対する意見が相次いでいることから、厚労省は、9日に開かれた社会保障審議会の部会で、年収およそ210万円未満の世帯については、負担を半額の50円に抑える案を示した。厚労省によると、これによって、高額医療費の負担軽減策に充てる財源は、当初の想定より400億円減少するという。(11月9日:NHKより)