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☆商工組合中央金庫がまとめた10月の中小企業月次景況観測によると、中小の雇用が3年ぶりに不足超過になった。東日本大震災後の復興に伴い、自動車業界を中心に人員不足となっている。ただ中小を取り巻く事業環境には先行き不透明感もあり、持続的な雇用改善につながるかは不透明だ。
調査は商工中金が取引先1,000社を対象に実施した。10月の雇用状況DI(人員が「不足」と答えた割合から「過剰」を引いたもの)はプラス0.1となり、2008年10月の調査以来、3年ぶりの不足超過となった。
業種別で見ると、震災の影響から自動車生産が回復してきたため、輸送用機械・金属製品など自動車・同部品産業で過剰と答える割合が減った。飲食店・宿泊も人員不足と答える割合が増えた。(10月29日:日本経済新聞より)