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☆厚生労働省は、社会保障と税の一体改革案で検討項目に入っている、産休中の女性の厚生年金保険料を免除することについて、31日以降に開かれる社会保障審議会の部会で、具体的な検討を始めることにしている。
厚生年金の保険料は、育児休暇中は、子どもが3歳になるまで支払いが免除されているが、産休中については、保険料を支払っており、政府は、社会保障と税の一体改革案の中で、少子高齢化が進むなか、子育て支援を強化するため、産休中の保険料の免除を、検討項目に入れている。これについて、厚労省は、31日以降に開かれる社会保障審議会の年金部会で、具体的な検討を始めることにしていて、免除する場合の財源をどうねん出するかなどと合わせて、議論が行われる見通し。また、厚生労働省は、世帯の家計を維持していた人が死亡した場合に給付する遺族年金について、基礎年金の支給対象者が、子どもか、子どものいる妻に限られ、夫は受け取れないなど、男女の格差がある今の制度を見直すべきだという意見が多く寄せられているとして、こうした点にも、議論することにしている。(10月29日:NHKより)