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☆夫婦が生涯でもうける子どもの数の平均は、1.96人と初めて2人を下回り、少子化の傾向を裏付けていることが国の研究機関の調査でわかった。
国立社会保障・人口問題研究所では、結婚や出産に関する調査を5年ごとに行っていて、去年6月に全国の50歳未満の女性およそ6,700人から回答を得た。それによると、ほぼ出産を終えたと考えられる結婚してから15年から19年たった夫婦がもうける子どもの数は、平均で1.96人で、前回、平成17年の調査に比べて0.13人減少し、初めて2人を下回った。また、初めて結婚した初婚年齢は、平均で男性が29.8歳、女性が28.5歳といずれもこれまでで最も高くなり、晩婚化が進んだことが子どもの数に影響していることがうかがえる。理想の子どもの数は2.42人で、実際の子どもの数より0.46人多く、現実との間にギャップがある。この理由について、60%を超える人が子育てや教育にお金がかかることを挙げたほか、年齢的に出産が難しいと答えた人も35%に上っている。(10月21日:NHKより)