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☆派遣社員などの非正規雇用の労働者が増えるなか、このうち最大で1000万人以上が、失業手当を受け取るために必要な雇用保険に加入していないことが厚生労働省の推計でわかった。
非正規雇用の労働者の場合、法律では、1年以上継続して雇用する人や、週20時間以上働く人については、事業主に雇用保険への加入を義務づけていて、仕事を失うと失業手当を受け取ることができます。しかし、このほどまとまった厚生労働省の推計によると、去年1年間に非正規雇用の労働者として働いていた1732万人のうち、最大で58%に当たる1006万人が雇用保険に加入していなかったということです。連合などは「景気の悪化で、事業主が派遣社員などとの契約を短期間で打ち切るケースが増え、雇用保険に加入できず、失業手当を受け取れない非正規雇用の労働者が増えている。雇用保険は最低限のセーフティーネットだ」として、政府に対し、事業主に雇用保険への加入を義務づける条件を厳しくするよう求めている。(11月24日:NHKより)