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☆認知症になっても精神病院などに入院せず、地域で暮らし続けるために必要なことを考えるシンポジウムが都内で開かれ、認知症の人を多く診ている医師が、訪問診療の充実を訴えった。
シンポジウムは大学の教授や医師などでつくる市民団体が開き、認知症の人を多く診療している精神科医の医師が講演した。医師は「精神科の病棟に入院している認知症の人は全国で5万人以上で、9年間で40%も増えている」と話し、入院するケースが急増している現状を伝えた。そのうえで「入院すると寝ていることが多くなり、認知機能が低下するケースが多い。自宅や施設に出向いて認知症の人を診療したところ、薬で症状が治まり、入院の必要がない人が多かった」とみずからの診療経験を報告した。(8月22日:NHKより)