埼玉県草加市の社会保険労務士事務所です

有効求人倍率 震災影響で悪化

☆先月の仕事を求めている人１人に対し、企業から何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、前の月から０．０２ポイント下がり、０．６１倍となった。有効求人倍率が悪化したのは１年５か月ぶりで、厚生労働省は、東日本大震災の影響で仕事を失った人が増えていることなどが主な要因だとしている。

   厚労省によると、４月の有効求人倍率は、季節による変動要因を除き、前の月から０．０２ポイント下がり、０．６１倍となった。有効求人倍率が悪化したのは、おととしの１１月以来、１年５か月ぶり。このうち、東日本大震災で大きな被害を受けた地域を見ると、▽福島県は０．４９倍で前の月と変わらなかったものの、▽岩手県は０．４１倍、▽宮城県は０．４４倍で、それぞれ前の月から０．０６ポイント下がっている。（５月３１日：ＮＨＫより）