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☆厚生労働省は専業主婦の年金資格の切り替え忘れを防止するため、新たに健康保険組合から提供してもらう夫の退職情報を活用する。主婦本人からの申請がない場合、資格変更を促す通知を発送するほか、職権で資格を変更することも検討している。これまでも中小企業が主に加入する協会けんぽなどから退職情報をもらっていたが、対象を広げる。
社会保障審議会の特別部会が5月中に、こうした対策を含んだ主婦年金問題の解決策について、最終報告をまとめる。具体的には、年金事務を担当する日本年金機構が夫の退職情報を提供してもらう。これまでは協会けんぽ(加入者数3,400万人)、公務員や教職員で構成する共済(同800万人)から情報を受け取っていたが、大企業や中堅企業で構成する健康保険組合(同3,000万人)を加えることで、切り替え忘れ防止の体制を強化する。(5月3日:日本経済新聞より)