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☆去年の冬のボーナスは、1人当たりの平均で37万9、000円余りと、前の年より0.3%減少し、過去最低の水準となったことが、厚生労働省の調査で分かった。
厚労省は、従業員が5人以上の全国およそ3万3、000の事業所を対象に、去年の冬のボーナスの金額を調査した。その結果、1人当たりの平均は37万9、292円で、初めて40万円を下回った前の年よりもさらに0.3%減少し、平成2年に調査を開始してから最も低い水準となった。産業別に見ると、減少幅が最も大きかったのが、▽医療・福祉で、前の年より8%下がって31万4、255円、次いで、▽教育・学習支援業が、6.2%下がって58万1、703円、▽電気・ガス業が、4.5%下がって78万1、794円となっている。一方で、▽鉱業・採石業は、13.6%上がって44万8、817円、▽製造業が、5.2%上がって45万9、962円などとなっている。(3月31日: NHKより)