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☆去年10月1日現在の日本の人口は1億2、805万6、026人で、前回5年前の調査と比べて28万8、000人余り増えたが、増加率は0.2%と過去最低となっていて、総務省は「予想よりは緩やかだが、日本の人口が減少傾向にあるのは間違いない」としている。
総務省が発表した国勢調査の速報によると、去年10月1日現在の日本の人口は1億2、805万6、026人で、前回5年前の調査と比べると28万8、032人増えている。しかし、増加率は0.2%と前回の0.7%を下回り、大正9年の調査開始以来、最低となった。政府は、前回の調査を基にした推計で「平成22年の時点では、日本の人口減少は加速し始めている」と予測していましたが、この5年間に人口が増えたことについて、総務省は「外国人の登録者が増えたほか、出生率が若干上昇した結果だ。しかし、出生届などを基にした人口動態調査などを見ると、平成19年から人口は減少に転じており、予想より緩やかだが、人口が減少傾向にあるのは間違いない」としている。また、今回の調査によると、世帯数は5、195万1、513世帯と5年前より238万5、000世帯余り、率にして4.8%増加し、初めて5000万世帯を超えた。ただ、1世帯当たりの人員は2.46人と前回を0.12人下回っており、核家族化がさらに進んでいる。都道府県別の人口を見ると、東京、神奈川、千葉など、9つの都府県で人口が増加し、千葉、東京、大阪、埼玉の4都府県では、人口の増加率が前回より上昇している。一方、静岡、三重、栃木など6つの府県で人口減少に転じ、人口が減少しているのは38道府県に上っている。また、市町村については、前回2、217あった市町村の数が1、728に減りましたが、全体の4分の3に当たる1、321の市町村で人口が減少している。(2月25日:NHKより)