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☆社会保険庁は、年金記録漏れを注意を喚起するためにすべての受給者と加入者約1億人送付した「ねんきん特別便」の送付を10月末までに終えた。
しかし、9月末時点で年金受給者で16万7,000人、年金加入者で154万6,000人、合計171万3000人に住所間違いなどで未到達扱いとなっていることが分かった。あて先不明や、企業経由の送付ミスが主な理由となっている。
特別便が届かないと自分の年金記録が正しいのか間違っているのかが確認できず、社保庁はホームページなどで社保事務所窓口への相談を呼びかけるほか、再送付する。年金記録漏れ問題の解決には、なお時間がかかりそうです。