主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆世界的な金融危機の拡大による金融市場の混乱で今年度の企業年金の運用成績は、先月末の時点でマイナス14%と大幅に悪化していることがわかりました。
決算期末の時点で企業年金が想定する利回りを達成できなかった場合、不足分を企業側が穴埋めする必要があり、年金運用の不振が続けば、企業業績の圧迫要因になることが懸念されています
民間の調査会社「格付投資情報センター」の推計によりますと、会社が運用を助言している139の企業年金の今年度の運用成績は、先月末時点でマイナス13.98%と、9月末の時点に比べて8.79ポイント悪化しました。
運用資産別では先月1か月間で▽「外国株式」の利回りが22.57ポイント悪化したのをはじめ、▽「国内株式」で18.32ポイント、▽「外国債券」で13.19ポイント、それぞれ利回りが大幅に悪化しています。世界的な金融危機の拡大で金融市場が混乱し、日本を含む世界各国で株価が大幅に値下がりしたことに加え、外国為替市場で主要国の通貨が軒並み円に対して急激に値下がりし、海外で運用している資産が円に換算すると目減りしたことによるものです。(11月11日:NHKより)