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☆介護が必要な高齢者のうち、4割は子どもなどと同居せず、1人か夫婦で生活していることが国立社会保障・人口問題研究所の調査で分かった。介護保険が始まる10年前と比べ大幅に増えていて、専門家は「介護保険のサービスを使って子どもに介護をさせたくないと考える高齢者が増えているためではないか」と話している。
国立社会保障・人口問題研究所は、世帯の現状を把握するために5年ごとに調査を行っている。去年の調査では、介護が必要な65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、本人が1人で生活している世帯は17.5%、夫または妻と生活している世帯は24.0%だった。あわせると41.5%は子どもや親族と同居しておらず、この項目の調査が始まった平成6年以降初めて4割を超えた。介護保険が始まる前の平成11年の調査では、この割合は27.7%で、この10年間でおよそ14ポイント増えている。(12月29日:NHKより)