主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆厳しい雇用情勢が続くなか、ことし9月に生活保護を受けた世帯は、これまでで最も多いおよそ141万世帯に上ったことが厚生労働省のまとめで分かった。
厚労省によると、ことし9月に生活保護を受けた世帯は、前の月より9、170世帯増えて全国で140万8、407世帯とこれまでで最も多くなった。これに伴って生活保護を受けている人の数も、前の月より1万3、914人増えて195万1、200人に上った。増えた世帯の内訳は、▽「高齢者」が1、687世帯、▽「母子家庭」が1、233世帯、▽「障害者」が1、052世帯で、最も多かったのは、▽仕事を失った人を含めた「その他の世帯」で3、538世帯となっている。生活保護の受給世帯は、雇用情勢の悪化とともに急増し、この1年間でおよそ14万1、000世帯、率にして11%余り増加している。(12月20日:NHKより)