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☆地域で高齢者の見守りなどに当たる民生委員が、地域の世帯数に応じて必要とされている数と比べて、5、300人余り不足していることが厚生労働省のまとめでわかった。
民生委員は、市区町村ごとに推薦されて選ばれるボランティアで、高齢者の見守りに当たるほか、住民の相談を受けつけるなど、地域と行政との橋渡し役を担っている。3年の任期を終えて今月1日に新しい民生委員と交代したが、厚労省によると、新たに就任したのは、全国で22万8、550人で、地域の世帯数に応じて必要とされている数と比べると、あわせて5、355人不足しているという。これは3年前の交代時に比べて、さらに500人余り不足していて、特に大都市部で不足が顕著だというこ。民生委員を巡っては、巡回する高齢者や生活保護の世帯が増加しているうえ、欠員が出ている近隣の地域も対応しなければならないことから、年々、負担が増加していて、なり手が見つかりにくいのが現状。(12月19日:NHKより)