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☆誰のものかわからない、年金記録の照合作業を進めるため、すべての受給者と加入者のもとに送られる「ねんきん特別便」は、今週いっぱいで発送作業が終わる見通しで、社会保険庁は、特別便への回答をしていない人は、記録にまちがいがないか、あらためて確認してほしいと呼びかけています。
社会保険庁は、ことし3月までに、記録がまちがっている可能性が特に高い1030万人に特別便を送り終えたのに続いて、先週までにほとんどの人に発送を終え、今週いっぱいで発送作業が終わる見通しです。「ねんきん特別便」には、返信用の封筒が同封されていて、社会保険庁では、加入期間などにまちがいがあるなしにかかわらず、回答するよう求めていますが、先月末現在の回答率は、記録がまちがっている可能性が特に高い人で60%余り、そのほかの人では50%にとどまっています。このため、社会保険庁は、引き続き土曜日と日曜日も全国の社会保険事務所の窓口で相談に応じるとともに、回答を促すはがきを送るなどして、特別便への回答をしていない人は記録にまちがいがないか、あらためて確認してほしいと呼びかけています。(10月27日:
NHKより)