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☆来年春に卒業予定の大学生の就職内定率が過去最低となったことを受けて、厚生労働省は、全国の労働局の担当者を集めて緊急会議を開き、新卒者の就職支援を専門に行う支援員を大学に派遣して相談会を開くなど、就職支援を強化するよう指示した。
来年の春に卒業を予定している大学生の就職内定率は、先月の時点で57.6%と、平成8年の調査開始以来、最も低くなった。これを受けて厚労省は、17日、全国の労働局で学生の就職支援を行っている担当者を集めて緊急会議を開いた。会議の中で、厚労省職業安定局の局長は「大勢の高校生や大学生が卒業しても就職できないのは社会全体の損失であり、組織をあげて支援を行う必要がある」と呼びかけた。厚生労働省は、ことし8月から全国のハローワークで新卒者の就職支援を専門に行う支援員を2倍に増やしている。(11月17日:日本経済新聞より)