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☆厳しい雇用情勢が続くなか、ことしの7月に生活保護を受けた世帯は、これまでで最も多いおよそ139万世帯に上っていたことが、厚生労働省のまとめでわかった。
厚労省によると、ことし7月に生活保護を受けた世帯は全国で138万9、749世帯となり、前の月より1万1、819世帯増えて、過去最多となった。増えた世帯の内訳は、▽「高齢者」が2、666世帯、▽「母子家庭」が1、204世帯、▽「障害者」が、1084世帯で、最も多かったのは、▽仕事を失った人を含めた「その他の世帯」で4、429世帯となっている。生活保護を受ける世帯は雇用情勢の悪化とともに急増し、この1年間におよそ14万5、000世帯、率にして11%余り増加している。これに伴って、生活保護を受けている人の数も、前の月より1万6、722人増えて、192万3、898人に上った。(11月4日:NHKより)