埼玉県草加市の社会保険労務士事務所です

主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など

社会保険、就業規則、給与計算、各種年金、助成金、創業支援などお気軽にご相談ください。
TEL:048-936-2616(平日午前9時から午後6時)

栗原社会保険労務士事務所

非正規労働者 29万人余失職

☆契約の打ち切りなどによって仕事を失った非正規雇用の労働者は、この1か月間に全国で2、700人余り増え、雇用情勢が急速に悪化したおととし10月以降で29万5、000人余りに上ることが厚生労働省の調査でわかった。

厚労省によると、おととし10月からことし12月までに契約を打ち切られて解雇されたり、期間満了で仕事を失ったりした非正規雇用の労働者は、今月20日の時点で前の月よりも2、736人増え、29万5、111人に上った。内訳を見ると、派遣労働者が15万1、618人、期間従業員が7万2、265人、請負労働者が2万2、265人などとなっている。都道府県別で最も多いのが愛知で4万7、601人、次いで東京が1万8、981人、静岡が1万1、733人、長野が1万1、577人、神奈川が1万723人などとなっている。また、仕事を失った非正規雇用の労働者で調査が可能だった14万2、341人のうち、再就職できたのは全体の66%に当たる9万3、874人にとどまっている。一方、正社員で、おととし10月からことし12月までに仕事を失う人は、一度に100人以上が仕事を失うケースをまとめただけでも、全国で7万9、770人と前の月より1、560人増加した。(10月29日:NHKより)