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☆厚生労働省は2012年度の介護保険制度改革で、定額負担で利用できる24時間の訪問介護サービスを導入する検討に入った。定額を支払えば自宅で複数の介護サービスを一定量受けられる仕組み。利用した分だけコストがかかる現行の制度に比べて、使いすぎによる負担増を防げる。事業者にとっても収入安定につながる。厚労省は定額負担の導入で訪問介護サービスへの新規参入を促し、高齢者の在宅介護を支援する考えだ。
24時間の訪問サービスについては、有識者検討会が近く制度の方向性を盛り込んだ中間報告をまとめる。これを受け、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)で一定のサービスを定額負担で24時間利用できる「包括定額方式」の検討に着手する。(10月17日:日本経済新聞より)