主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆契約の打ち切りなどによって仕事を失った非正規雇用の労働者は、この1か月間に全国でおよそ4,000人増え、雇用情勢が急速に悪化したおととし10月以降で29万2,000人余りに上ることが厚生労働省の調査でわかった。
厚労省によると、おととし10月からことし12月までに契約を打ち切られて解雇されたり、期間満了で仕事を失ったりする非正規雇用の労働者は、先月21日の時点で前の月よりも3,967人増え、29万2,375人に上った。内訳を見ると、派遣労働者が15万1,308人、期間従業員が7万1,069人、請負労働者が2万2,070人などとなっている。都道府県別で最も多いのが愛知で4万6,981人、次いで東京が1万8,821人、長野が1万1,553人、静岡が1万1,467人、神奈川が1万624人なとどなっている。また、仕事を失った非正規雇用の労働者で調査が可能だった13万9,512人のうち、再就職できたのは全体の65.6%に当たる9万1,466人にとどまっている。一方、正社員でおととし10月からことし12月までに仕事を失う人は、一度に100人以上、仕事を失うケースをまとめただけでも全国で7万8,210人と、前の月よりも1,565人増加し、依然として厳しい雇用情勢が続いている。(10月1日:NHKより)