主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆売り上げが減っても従業員を雇い続ける企業に国から支払われる助成金について、ことし7月までの4か月間に明らかになった不正受給はおよそ10億7,000万円に上ることがわかり、厚生労働省は、今後、不正を行った企業の名前を公表していくことになった。
この助成金は、「雇用調整助成金」と「中小企業雇用安定助成金」で、売り上げや生産が減少しても従業員を解雇せず、休業や出向などによって雇用の調整を行う企業に国が支給するもの。ところが、実際には休業していないのに助成金を受け取るなどの不正があとを絶たず、ことし7月までの4か月間に明らかになった不正受給は、全国54の事業所でおよそ10億7,000万円に上ることがわかった。これは、昨年度1年間の不正受給の総額およそ7億7,000万円をすでに3億円上回っている。(9月20日:NHKより)