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☆路上生活者、いわゆるホームレスの人たちの年金の受給状況などを把握するため、厚生労働省が100人余りを対象にサンプル調査を行ったところ、受給資格があるのに受け取っていない人が5人いることがわかり、年金を適正に受け取れるよう、自治体に協力を呼びかけることにしている。
厚労省は、路上生活者、いわゆるホームレスの人たちの年金の受給や加入の実態を把握するため、ホームレスの生活を支援している施設に入所している人のうち、113人を対象にサンプル調査を行った。その結果、60歳以上で、年金の受給資格があるにもかかわらず、手続きを取らずにいるために年金を受け取っていない人が5人いることがわかった。厚労省は、この結果を基に推計すれば、全国でおよそ1,200人のホームレスの人たちが、受給資格があるにもかかわらず、年金を受け取っていない可能性もあるとしている。厚労省は、今後さらに実態調査を進めるて、市町村が実施している生活相談の際などに、年金記録の確認もあわせて行うよう協力を求め、ホームレスの人たちが、年金を適正に受け取れるよう、取り組みを進めることにしている。(9月19日:NHKより)