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☆ 来春に高校卒業予定の就職希望者の求人倍率が7月末時点で0・67倍と、前年同期に比べ0・04ポイント下回り、2年連続で1倍を割り込んだことが17日、厚生労働省のまとめで分かった。
厚労省によると、全国の求職者数は前年同期比2・3%減の18万7,000人。求人数は同7・6%減の12万5,000人。求人倍率は昭和59年の調査開始以来6番目に低い水準となり、求人が半減した昨年に引き続き、不況の影響による就職環境の悪化が浮き彫りになった。
都道府県別で最も低かったのは沖縄の0・12倍で、これに青森(0・21倍)▽熊本(0・22倍)▽鹿児島(0・23倍)?が続いた。1倍を超えたのは東京(2・23倍)▽大阪(1・4倍)▽愛知(1・21倍)▽京都(1・11倍)▽広島(1・06倍)?の1都2府2県にとどまった。
一方、来春に中学卒業予定の就職希望者の求人倍率は前年同期比0・02ポイント増の0・21倍、求職者数は同18・8%減の2,200人で、求人数は同13・9%減の500人だった。
(9月17日:産経新聞より)