主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆中小企業のサラリーマンなどが加入する「協会けんぽ」を運営している全国健康保険協会は、景気の低迷で保険料収入が落ち込んでいることなどから、現在、全国平均で9.34%の保険料率を、来年度、0.23ポイント引き上げる必要があるという見通しを示した。
これは、中小企業のサラリーマンやその家族らが加入する「協会けんぽ」を運営している全国健康保険協会が、15日に開いた運営委員会で示したもの。それによると「協会けんぽ」は、景気の低迷による保険料収入の落ち込みや医療費の増加などから、全国平均で9.34%となっている現在の保険料率のままでは、来年度およそ600億円の赤字に陥る見込みだという。このため全国健康保険協会は、保険料率を、来年度、0.23ポイント引き上げ、全国平均で9.57%にする必要があるとしている。保険料率が0.23ポイント引き上げられると、年収380万円のサラリーマンで、年間およそ4,300円の負担増になる。(9月15日:NHKより)