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☆公的年金などを除いた平成20年の世帯ごとの所得の格差は、高齢者世帯が増加したことなどから、3年前よりも拡大し、過去最大となったことが厚生労働省が行った調査でわかった。
これは厚労省が3年に1回行っている「所得再分配調査」で明らかになったもの。それによると、平成20年の公的年金などを除いた1世帯当たりの平均所得は、445万1,000円で、前回・平成17年の調査と比べて、額で20万7,000円、率にして4.4%減った。そして、世帯ごとの所得の格差について、全世帯が同じ所得であれば「0」、格差が大きくなればなるほど「1」に近づく「ジニ係数」と呼ばれる指数で見てみると、平成20年は、0.5318で、平成17年の0.5263よりも、格差が拡大した。格差が拡大する傾向は、昭和59年以来続いており、平成20年は過去最大を更新しました。(9月2日:NHKより)