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☆厳しい雇用情勢が続くなか、実家のあとを継いで農業を始める人が多くなっていることから、去年新しく農業を始めた人の数が前の年より11%余り増えたことが、農林水産省の調査でわかった。
農水省によると、去年1年間に新しく農業を始めた人の数は6万6,820人と、前の年より11.4%増え、今の方法で調査を始めた平成18年以来、初めて前の年を上回った。内訳をみると、実家のあとを継いだ人は5万7,400人と、前の年に比べて15.6%上回った。これに対して、農業法人などに就職した人が7,570人と前の年を9.9%下回ったほか、土地や資金をみずから調達して農業を始めた人も1,850人と5.6%減った。国内で農業を営む人は、高齢化と後継者不足によって減り続け、平成20年は490万人と、この20年で半分程度まで減っている。(8月18日:NHKより)