主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆厚生労働省は9日、2007年の国民生活基礎調査を発表した。暮らしの状況を総合的にみてどう感じるか聞いたところ「苦しい」と答えた世帯割合は57.2%と6年連続で過去最高を更新した。10年連続で回答の過半数を占めた。
06年の1世帯当たり平均所得金額は前年と比べ0.5%増の566万8,000円で2年ぶりに増加に転じた。1989年(566万7,000円)とほぼ同じ額。65歳以上の高齢者のいる世帯は1,925万9,000と86年の調査開始以来初めて全世帯の40%に達した。
一方で、子どものいる世帯は1,249万5,000と前年と比べ3.6%減少。全世帯に占める割合も26%と低下傾向が続いている。 (9月10日:日本経済新聞より)