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☆総務省は1日、2012年12月の製造業の就業者数が前年同月比35万人減って998万人(原数値)となり、51年ぶりに1,000万人を下回ったと発表した。
製造業の就業者はピークだった1992年10月の1,603万人からほぼ一貫して減少してきた。1,000万人を割るのは1961年6月以来。就業者全体に占める製造業の割合が最も高かったのは1970年代前半の27%超で、これが昨年12月には16%まで落ち込んだ。
昨年12月の全体の就業者数は前年同月から38万人減って6,228万人。建設業の就業者も14万人減の490万人と減少幅が大きかった。昨年から1947から1949年生まれの団塊世代が65歳に達して退職者の増加が見込まれており、就業者数は今後も減少が予想されている。(2月1日:日本経済新聞より)