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☆厚生労働省は11日、主婦の年金保険料が未納になっている問題で、年金額が減ってしまう可能性がある人が47万5,000人いると発表した。このうち、42万2,000人はまだ年金をもらっていない人で、5万3,000人は年金の受給が既に始まっている。
11日に開いた主婦年金問題を話し合う社会保障審議会・特別部会で明らかになった。主婦年金問題は昨年末に表面化し、厚労省は当初、保険料が未納になっている主婦は最大100万人にのぼると推計していた。
全国民が加入する国民保険には3つの区分がある。夫が会社員や公務員で妻が専業主婦の場合は、「第3号被保険者」。夫が保険料を支払っているとみなされるので、主婦自身は保険料を支払わなくてもよい。
しかし、専業主婦の夫が転職して自営業者になったり、パートとして収入が130万円以上あったりする場合は「第1号被保険者」に、妻自身が会社員になれば「第2号被保険者」に資格を変更しなければいけない。(4月11日:日本経済新聞より)