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☆社会保険庁が8日発表した2007年度の都道府県別の国民年金保険料の納付率によると、1位の島根県(77.6%)と47位の沖縄県(42.8%)の差が34.8ポイントと、前年度よりさらに0.9ポイント広がった。両県は06年度も首位と最下位だった。納付率の違いが拡大すれば、負担の不公平感が生じ、公的年金制度への不信感が一段と強まりかねない。
07年度の全国の納付率は63.9%で、06年度に比べて2.3ポイント低下した。納付率は大分県を除く46都道府県で下がった。年金記録問題への対応に人手をとられ、十分な納付督促ができなかったのが響いたという。